さて、紹介するアーティストも残りわずかとなったけど、ロックもいよいよ進化しきった？ように勝手に感じています。
まぁ～新しいジャンルだったり新しいスタイルは今後も出てくると思いますが、激しさの面では結構ね、天井が見えてきてるのかなぁ～と思います。
そして、このバンドも私が聴くロックの中でも、激しいバンドとなります。
それでは“While She Sleeps”（ホワイル・シー・スリープス）を紹介したいと思います。
バンド名が長いのでWSSと略します。
調べるまで知らなかったけど、このバンド以外と結成は古く2006年と割と古いバンドでした。
勝手に最近出てきたルーキーだと思っていましたw
私が知ったのは2015年頃なのでWSSにとっては最近のファンになりますね。
音楽性は世間体ではデスコアやメタルコアだと思いますが、個人的にはオルタナティブ寄りのポストハードコアに感じます。
非常に重厚で分厚いサウンドに激しい曲が多くテイラーの凶悪なデス声が曲にマッチしているんですよねぇ～♪
激しい曲の中にもメロディックなギターやピアノを使った演奏も出来るので多彩なバンドだと思います。
更に、このバンド、メインヴォーカルはイカツイ声を出すテイラーなんだけど楽器隊、全員が歌えてコーラスやクリーンと色々できる汎用性があるバンドなので面白いですね。
珍しいバンドだと思います。
しかもアコギをやらせても上手いのでね・・・・凄いですよ！
アーティスト紹介
2006年に結成されたイギリスのシェフィールド出身のポストハードコアバンド。
メンバー
【Vo】ローレンス・テイラー
【G】ショーン・ロング
【G】マット・ウェルシュ
【B】アーラン・マッケンジー
【Dr】アダム・サヴェージ
ジャンル
メタルコア
ポストハードコア
オルタナティブ
アルバム紹介
WSSはこれまで5枚のアルバムをリリースしています。
初期から一貫してWSSのスタイルを確立しているので全てのアルバムをお勧めではありますが、今回お勧めするアルバムは3枚となりました。
1st『This Is The Six (Deluxe)』
2nd『Brainwashed』
3rd『You Are We』
時代的にサブスク「Amazon Music Unlimited」をお勧めします。
Amazon Music Unlimitedは、Appleが運営している定額制の音楽配信サービスです。
1ヶ月あたり980円で9,000万曲を超える楽曲が聴き放題
定額で音楽が聴き放題になるサービスであり、ホワイル・シー・スリープスの音楽も配信されています。
今なら30日間無料のトライアル期間があるので、この機会に「Amazon Music Unlimited」を試してみてはいかがでしょうか？
不要と思えばすぐに解約もできるので安心ですよ。
ホワイル・シー・スリープス厳選曲
普段はベストに載せた曲しか聴かないんだけど、激しい曲ばかりではないWSSの幅広い音楽性も知ってもらいたいので色々と載せてみました(^^)
Crows / クローズ
初期からWSSの音楽性を確立していてMVはカッコいいですね！
While She Sleeps（acoustic Version）
はい・・・・どうですか！
ビビりませんか！！
あんなに暴れまくってるバンドなのに弾き語らせても普通に上手いのですね。
印象が変わったんじゃないでしょうか？
こんなことも出来るんですよ(^^)
Empire Of Silence / エンパイア・オブ・サイレンス
激しさも哀愁ある曲ですね。
やっぱり演奏力も高いので色んな表現力があって良いですね。
Sleeps Society （Alternative Version）/ スリープス・ソサイェティー
原曲は凄く激しい曲なんですけど、なんて言ったらいいのかなぁ～？
緩めにした曲とでも言うのかな・・・・また違う表情をみせた曲なので載せました。
原曲も是非【ベスト】に載せているので聴いてみて下さい(^^)
Sleeps Society / スリープス・ソサイェティー
最近リリースしたアルバム曲ですね。
まぁ～WSSらしい！
とりあえず厳選曲は以上になります。
もう少し載せてもよかったんだけどYouTubeとかで確認してくれ！
ホワイル・シー・スリープス【ベスト3】
いつも通り自分好みのランキングなので、なんの当てにもならないんだけど、そもそも日本では、あまり知られていないので人気曲がなんなのか分からないから、まぁいいでしょう。
3位 Silence Speaks / サイレンス・スピーク
この曲、本当に凄くて展開も多いく、途中“Bring Me The Horizon”のオリバーとコラボするところもあり、知ってる方は激アツな展開になりますね。
私もMVを観たときは「あれ？オリバーじゃね」と興奮しました(^^)
そして、この曲の特に凄いところは、後半のロックから3：26バラードに入るところだと思っていて、バラードのメロディーとバンドとしての一体感が凄い！
やっぱり、全員歌えるっていうのが大きいのかもしれませんが中々ね、メタルコアみたいなバンドってずっとガシャガシャしてる曲しかやらないのでWSSの幅広い音楽性が分かる1曲だと思います。
2位 Death Toll / デス・トール
初っ端から「これこれ～♪」と思わせるSWWらしい楽曲にテイラーの絶叫！
SWWはこうでなくちゃならないw
特に2：46のCメロ「ドォー」という楽器隊の一体感が好きですね。
1位 Our Legacy / アワー・レガシー
WSSの中でダントツで好きな曲ですね♪
アルバムだと前奏がなく、いきなりテイラーの絶叫から「ドーン」と始まるのですがMVだと最初、1分ぐらいギターの前奏があって、これがめちゃくちゃ良い♪
メロディーセンスもズバ向けているし、楽器隊の演奏力も非常に高く所々でギターテクが垣間みえるんですよね。
後半に行けば行くほどテンションも上がっていくので聴きごたえがありますよ(^^)
WSSは以上になります。
どうでしたか・・・・WSSは！？
基本、こういったメタルコアみたいなバンドってガシャガシャしている曲しかやらないんですけどね(^^;
激しさだけじゃないバンドって事は分かって頂けたと思います。
これ以上、激しくなると“Cesspool of Corruption”のような、何っていうジャンルなんでしょうね？
訳の分からないジャンルまで辿り着くんだけど、そこまで行くと私は合わないので私が思う”激しい”ロックはこの辺りのサウンド感になりますね。
随分ロックも進化してきましたが2020年以降のロックは・・・・どうなっていくんでしょうね！？
更に激しいロックが現れるのかなぁ～？
楽しみです(^^)
では！
