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狂気的世界観Marilyn Manson(マリリン・マンソン)

寄り道ロック

このアーティストは音楽というより、
どちらかっていうとの世界観が凄かったので出そうと思いました。
今回寄り道ロック“Marilyn Manson”(マリリン・マンソン)になります。
このアーティストを一言でいうと狂気ですね!
そうなったのも生い立ちが壮絶でした。
1969年1月5日、アメリカ・オハイオ州のカントンに生まれる。父親はカトリック教徒であり、母親は米国聖公会の教会員であった。
両親によってカトリックの私立中学校に入学させられ、ハルマゲドンやイエス・キリストについて嫌というほど教え込まれた。
使用していたノートに、「こんな生活は嫌だ」との一文を何度も繰り返し書き続けたらしく、そのノートを見た親や教師に幾度も殴られたという。
その反発から麻薬や煙草に手を出し、さらに入れ墨を入れるなどして素行不良に走った。
周囲には常軌を逸した人間が多く、それによって受けた形而上的な虐待、迫害から孤独になるも、そこからの現実逃避としてロックに出会ったという。
宗教と虐待から現実逃避によりロックに出会い『狂気を感じる世界観マリリン・マンソン』が形成したんですね。
代表的な音楽はこちらでしょうか。

The Beautiful People/ザ・ビューティフル・ピープル

いや~
凄い世界観ですねぇ~
恐怖を感じます。
ビューティフル・ピープルはアルバム『アンチクライスト・スーパースター』に収録されていて、
このアルバム(反キリストのスーパースター) は、キリスト教的ファシズムが支配する世界を破壊するスーパースターを描いた、コンセプトアルバムとなっています。
ビューティフル・ピープルの全容を理解するには、同アルバム、および3部作と言われるアルバムを聴く必要があるそうです。
機会があれば3部作聴いてみて下さいw

他にも調べてみると様々なジャンルのアーティストから影響を受けており、中でもデヴィッド・ボウイは別格と絶賛していて、マリリン・マンソンの世界観を形作ってることが読み取れますね。
反キリスト教の話も、単なるキリスト教批判ではないと主張していて、Disposable Teensという楽曲の中で「俺は本当の神を憎んだことは一度もないが、人々が信じる神は大嫌いだ」と歌っている。

Disposable Teens/ディスポーザブル・ティーンズ

深いですねぇ~
今回マリリン・マンソンがどのように世界観を形成していったか少しだけ分かった気がしました。
特に影響を受けたデヴィッド・ボウイはマリリン・マンソンの世界観とリンクしたので!
面白かったです。
音楽性はインダストリアル・メタルや色々な要素が含まれる音楽性で、音の重たさは良かったです。
ただ全体的に単調な曲が多かった為、そこは少し残念でした。
今日はこの辺で!!

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