メタルが嫌いだった私が好きになったバンド“Metallica”（メタリカ）を紹介したいと思います。
特に女性の方に聴いてほしいです！
メタルはね・・・嫌いな方、多いと思います。
私も当時はガシャガシャガシャ（楽器）ワンワンワン（声）といった雑音にしか聴こえなかったので嫌いでした。
メタリカが現れるまではw
最近のメタルは変わってきてますが、それでもそんなに好きではないですね。
なのでメタリカは異例のメタルバンドと言えるでしょう。
メタリカは『スラッシュメタル四天王』と呼ばれていて、その他にメガデス、スレイヤー、アンスラックスの4組のメタルが君臨しています。
その中でもメタリカはトップのメタルになります。
補足ですがスラッシュメタルは、ザクザクとしたギターフレーズに重たくスピードを重視した音楽が特徴があります。
私もメタル四天王のアルバムを聴きましたが、やっぱりメタリカは別格でしたね！
ちなみに私はメガデス、スレイヤー、アンスラックスよりもパンテラの方が好きです。
とは言っても最初に聴いたメタリカのアルバムは『メタル・マスター』で正直好きになれなかったです。
なんか作られたサウンドで違和感があったしダサかったです(^^;
メタリカの凄さを知ったのはライブ音源を聴いてからですね。
メタリカの本領はライブで発揮するバンドなので知らない方、もしくはこれからの方はライブ音源を載せているので聴いてみて下さい。
メタル四天王と呼ばれる由縁が分かると思います。
アルバム紹介
これまでにメタリカは10枚のアルバムをリリースしています。
やはりメタリカと言えば初期のアルバムになりますが、ライブ音源の方が全然いいのでアルバムは買わなくてもいいでしょう。
正直メタリカは『S&M』このアルバムだけで十分です。
一応ね・・・好きな曲の入っているアルバムだけを紹介したいと思います。
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『ライド・ザ・ライトニング』
デビューから荒々しさは変わらない2ndアルバム。
初期の方なので型のはまらないメロディー構成が凄い。
『メタル・マスター』
売り上げだけで言えばブラックアルバムの方が売り上げていますが、
3rdアルバムは1番人気の曲が入ってます。
『メタル・ジャスティス』
ここまで一貫してメタリカらしい音楽性だった4thアルバム。
このアルバムは映画にインスパイアされた”One”という名曲が入ってます。
『メタリカ』
通称ブラック・アルバムと呼ばれている5thアルバム。
1600万枚も売り上げています。
『リロード』
謎にメタルからロッカーとなった7thアルバム。
しかし、このアルバムから”Fuel”という名曲が生まれた。
『S&M』
このアルバムはメタリカとオーケストラがコラボしたライブアルバムになります。
このアルバムは買う価値あるでしょう。
メタリカの高いライブパフォーマンスとシンフォニー・オーケストラの高い演奏技術が融合してとんでもないライブとなっています。
今回『S&M』を中心に曲を紹介するのでメタリカの凄さが分かると思います。
ちなみにS&Mの略はシンフォニー&メタリカになります。
メタリカのおすすめ曲
Master of Puppets/マスター・オブ・パペッツ
私はこの曲はそこまでハマりませんでしたが、おそらくメタリカの中で1番人気のある曲だと思います。
ライヴパフォーマンスに関しては高いですね。
今回S&Mバージョンを載せましたが、1989年代のライヴも凄くいいので聴いてみて下さい。
Nothing Else Matters/ナッシング・エルス・マターズ
個人的にこの曲もハマっていないのですが、メタルなのにバラードもできる多才性が凄かったので載せました。
おそらくメタルでこのオリティーのバラード曲を出したのはメタリカが初なのではないでしょうか？
So what/ソー・ワット（カヴァー）
これはUKのパンクバンド“Anti-Nowhere League “（アンチ・ノーウェア・リーグ）のカヴァーなんですが、正直オリジナルを超えていると思い載せました。
詩に関しては最低ですが、音楽的には最高の1曲になています。
その他にも “Enter Sandman”や”Blackened”等人気曲がありますが、私にはハマらなかったので今回は載せません。
アーティスト紹介
1980年代のアメリカ合衆国出身のスラッシュメタル・バンド
全米アルバム総売り上げ枚数：1億2000万枚
メンバー
【Vo・G】ジェイムズ・ヘットフィールド
【G】カーク・ハメット
【B】ロバート・トゥルージロ
【Dr】ラーズ・ウルリッヒ
私は旧メンバーのベースのジェイソン・ニューステッドの方が好きでした。
ジャンル
スラッシュメタル
ヘヴィメタル
ハードロック
スピードメタル
オルタナティヴ・メタル
メタリカ【ベスト6】
今回、ほとんどライブを中心に曲を載せるのでメタリカの真髄が分かると思います。
私の好みなので多少、代表曲や人気曲が違うと思いますが、ランキング形式で紹介します。
これがメタリカ【ベスト6】
6位 The Unforgiven/ジ・アンフォーギヴン
ブラックアルバムに収録されてる曲になります。
歌いだしが凄くカッコいいですね！
5位 Fade to Black/フェイド・トゥ・ブラック
展開のある曲構成が凄いです。
最初バラード調なんですが、後半曲調が変わり、カーク・ハメットの鳴きのギターがカッコいいです。
4位 Welcome home/ウェルカム・ホーム
この曲もフェイド・トゥ・ブラック同様、最初はバラード調なんですが、段々曲調が変わっていきますね。
最初のメロディーが少し独特な曲調で鳴きのギターも効いてて好きですね！
3位 Battery/バッテリー
唯一メタルらしい曲ですね！
私はマスター・オブ・パペッツよりバッテリーの方が好きでした。
2位 Fuel/フューエル
メタリカも長い期間バンド活動を続けているので、色々音楽性は変わっていくものですが、
この頃はメタリカらしくない？
初期のようなスラッシュメタルぽっさはないですね！
とは言え名曲が誕生した曲ではありますが、やっぱりメタリカは初期ですね！
1位 One/ワン
この曲の世界観は映画「JOHNNY GOT HIS GUN」(ジョニーは戦場へ行った)のジョニーの心の叫びを歌った？コンセプトになっているそうです。
ストーリーは主役のジョニーが戦地へ赴いた際に地雷を踏み、一命は取り止めたものの顔面に酷い損傷を負い、病院のベッドで寝たきりの生活を余儀なくされるというような内容らしいです。
ある意味世界一怖い映画らしいので、気になる方は観てみて下さい。
音楽性については天才的な曲ですね！
戦争中の銃撃音からはじまり、イントロが流れ最初はバラード調なんですが、徐々に攻撃的なサウンドになっていきます。
おそらくここら辺がジョニーの心の叫びを表しているのだと思います。
そしてこの曲の凄いところは変拍子で曲も7分と長く、メロディー構成が多いとこです。
似たようなメロディー構成でレッドツェッペリンの天国の階段やエレクトリックライトオーケストラのMr.bule sky等ありますが、それでもこのメタリカの曲は別格でした。
通常Aメロ、Bメロ、Cメロで構成することが多いですが、この曲はAメロ（イントロ）から始まり、Bメロ、Cメロ（サビ）そしてDメロを挟みEメロから（ドドドドド）と楽器隊が音を合わせ曲調がメタルに変わり、ここから怒涛のカーク・ハメットのギターテクおそらくFメロまで曲が展開していきます。
明らかに私が思っているメタルのサウンド（雑音）とは違い芸術に近いセンスと感性だと私は感じました。
この曲がきっかけでメタルを愚弄しなくなりましたねw
どうでしたか皆さん
メタリカの凄さが少し分かったのではないでしょうか？
今回紹介した曲は暴れ狂ってるような曲はなかったと思います。
このブログからメタリカを知った方、そして特に女性の方、主婦の方に聴いてほしいですね。
そしてメタリカを聴いてストレスを吹き飛ばして下さい。
では
