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ジャズとテクノとヒップホップを融合Scatman(スキャットマン)

寄り道ロック

今回どちらかっていうと音楽的に面白い、新しいと思ったので“Scatman”(スキャットマン)紹介しようと思います。
調べてみると意外な経歴でした。
本名がJohn Paul Larkin(ジョン・ポール・ラーキン)アメリカ合衆国・カリフォルニア州エルモンテ出身のミュージシャンになります。
スキャットマンのジョンは、吃音者「話し言葉が滑らかに出ない発話障害のひとつ」だったそうで、
子供のころから吃音を克服しようと努力してきたが、それは叶わず、彼はコミュニケーションの手段を言葉以外に探さなければならなかった。
14歳の頃からジャズに慣れ親しみ、ジョン・コルトレーン、チャーリー・パーカーから音楽的影響を受けてピアノを弾き始め、当初はジャズピアニストとして活動した。
しかし1984年の初頭、ジョンは「意味のない言葉ならどもっても問題がないのではないか」と考えスキャットを取り入れた歌唱法を演奏に盛り込もうと考えた。
ちなみにスキャットとは「ジャズなどで、歌詞の代わりに、「ダバディダ」「ルルル」のような意味のない音節を発音して歌うこと」だそうです。
これがスキャットマンの名前の由来っぽいですね!
ここからはかなり話を飛ばします。
その後、妻ジュディはホテルのロビーでスキャットソングが数曲入ったカセットテープをツェーリンガー(移住したときに出会った人かな?)に渡した。
ツェーリンガーは帰りの車中で、そのテープから流れてくる今までにない斬新なサウンドに驚き、
すぐに車中からジョンとジュディに電話をし、ある提案をする。
それはジョンのスキャットをテクノあるいはヒップホップと融合させてみてはどうか、というものだった。
ここからなんですねぇ~
この曲が生まれたのは

ski-ba-bop-ba-dop-bop/スキ-ダ-バッパ-ダ-ダブ-バッパ

面白いですね!
詩やメッセージ性のある歌ではないですが、
ジョンの吃音をスキャットでカバーし、テクノやユーロダンスにジャズ要素を盛り込んだメロディー
凄く面白いし、音楽として成立してると思います。
もともと私自身もそんなに詩に対して重要視していないので、
よく分からない言葉?単語?でもメロディーに乗ればそれは音楽だと思っています。
逆にどんなに詩が良くてもメロディーが良くなければ聴かないのでね!
こういったユーロダンス系も結構好きなのですが、少し好みが違かったので今回寄り道ロックとなりました。
まぁ今回はこの辺ですかね!
では

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