このアーティスト紹介も後半に差し掛かてきて、これからどんどん激しくなっていきますよ!
そして今回紹介するアーティストは“Ice Nine Kills”(アイス・ナイン・キルズ)になります。
バンド名の由来は、小説の猫のゆりかごからの架空の物質アイスナインに由来しているそうです。
そしてバンド名が長いのでINKと略させて下さい。
このバンドもBMTH(ブリング・ミー・ザ・ホライズン)と同時期に聴いたバンドでミニアルバムからかな聴いたのは?
比較的、初期から聴いてきたバンドで今でも好きなバンドになります(^^)
おそらく彼ら自身にコンセプトがあってジェイソンとかそういったホラーをコンセプトにしてると思うんだけど非常に劇場的で壮大なサウンドでライブなんかはシアトリカルですね。
最初に聴いたときは他のアーティストとは違うような印象を感じたんだけど、その違和感は当たっていて中期からオペラ調の曲を取り入れたり、INKしか出せないサウンド感だったりメロディーラインがあって面白いバンドですね。
アーティスト紹介
2006年頃結成したアメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストンのポストハードコアバンド。
メンバー
【Vo・key】スペンサー・チャーナス
【G・Key・Cho】リッキー・アルメリーノ
【Dr】パトリックガラント
【B・Key・Cho】ジョー・オキウティ
【G・Cho】ダンシュガーマン
ジャンル
メタルコア
ポストハードコア
メロディックハードコア
ヘヴィメタル
シンフォニックメタル
スカパンク
アルバム紹介
INKはこれまで6枚のアルバムをリリースしています。
初期から後期にかけて徐々にサウンドに厚みが増し、どのアルバムもお勧めできますが、もうこの時代になるとCDが手に入りずらい( ノД`)
中期のCDは、まだ手に入ると思うけど・・・・・レーベルが違うとかあって、ほとんど手に入らないのでサブスクをお勧めします。
一応、お勧めのアルバムを載せときます。
2nd『Safe Is Just a Shadow』
アルバムは元々2010年7月12日にリリースされましたが、2017年に再録音されてリリースされ、Safe Is Just aShadowとしてパッケージ化されたそうです。
ただレーベルが違うので日本では手に入らないでしょう。
なのでネットかサブスクで聴くしかないですね。
3rd『The Predator Becomes the Prey』
このアルバムも取り寄せでないと買えなかったので、今は廃盤になって手に入らないんじゃないかなぁ~?
なのでネットかサブスクかで聴いてみて下さい。
4th『Every Trick in the Book』
この辺りのアルバムから少し曲調が変わってオペラ的な要素を取り入れたりシアトリカル要素が強くなったような気がしていて新しいことに挑戦した1枚だと思います。
非常に面白いしアルバム自体も、まだ手に入ると思うのでね・・・・YouTubeとかで聴いてみて良ければ買って下さい。
5th『The Silver Scream』
割と最近のアルバムで、この辺になると申し分ないサウンドで重厚感あるポストハードコアを楽しめますね。
個人的には1番お勧めのアルバムかな!
もうこの辺りになるとCDは手に入らないし、レーベルが違うから日本に取り寄せ出来なかったりするので「Amazon Music Unlimited」をおすすめします。
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アイス・ナイン・キルズ厳選曲
今回、カヴァー曲も含めた厳選曲となってます。
少し、ふざけていますが、まぁ~いいでしょう。
Ice Nine Kills – Animals(Maroon 5 Cover)
マルーン5の“Animals”の曲をポストハードコアにカヴァーした曲ですねw
マルーン5自体そんなに好きではないので逆輸入みたいな感じでINKのカヴァーを聴いて知った曲なんですけど、正直ねぇ・・・・スペンサーの歌が上手いしメリハリもあるので私はINKのカヴァーの方が好きですね。
Ice Nine Kills – Someone Like You (Adele Cover)
アデルの“Someone Like You”の曲をポストハードコアにカヴァーした曲ですねw
結構、今のポストハードコアバンドは世界的に有名なアーティストのカヴァーをしているんだけど正直、INKの方がいいかな!?
Let’s Bury the Hatchet… In Your Head / レッツ・ベーリー・ザ・ハチェット…イン・ユア・ヘッド
この曲は好きではないんだけど、デスメタルぽいこともやっていて、やはり他のデスメタルの曲とは違う感じだったので載せてみました。
ま~こんなこともやるよ!みたいな感じですかねw
The Nature of the Beast / ザ・ネイチャー・オブ・ザ・ビースト
4thアルバムに収録されている曲で最初に聴いたときは「やっぱり他のアーティストと違うなぁ~」と感じた曲ですね。
なんかオペラぽい入りから0:50いきなりポストハードコアになるところは「えぇぇぇぇぇ~」となりましたw
すごいギャグ要素満載な曲なんですけど、やっぱり上手いんですよねぇ~♪
Bloodbath & Beyond / ブラッドバース & ビヨンド
最初の入りは最高ですね。
そしてスペンサーの声がマジでいい♪
ただね・・・サビより最初のAメロが良かったのでベスト外になりましたが、カッコいい曲です。
IT Is The End / イット・イズ・ザ・エンド
まぁ~なんていったらいいのかなぁ・・・・・ダサっカッコいいみたいな曲ですね。
特にパフパフって鳴る楽器よく分かりませんが、そこが1番ダサい!
サビは良いんだけどねw
アイス・ナイン・キルズ【ベスト5】
厳選曲では結構ふざけたので、ベストはちゃんと選びました。
まぁ~日本では、あまり知られていないのでランキングもクソもないけど、私の好みのランキングを載せときます
5位 Last Words / ラスト・ワールド
私は『The Burning』このミニアルバムからINKを知って好きになりました。
この頃からもう他のアーティストとは違う異質感はありましたね。
4位 Me, Myself & Hyde / ミー,マイセルフ & ハイド
この曲も展開が多く、入りのバラードから0:55激しめのBメロに入ってすぐにCメロ(サビ)に入るメロディー構成が面白ですね。
2:56では、まさにポストハードコアらしい楽器ソロもあってバランスのいい構成だと思います。
3位 The Fastest Way To A Girl’s Heart Is Through Her Ribcage / ザ・ファーステスト・ウェイ・トゥ・ア・ガールズ・ハート・イズ・スルー・ヒア・リブケージ
パンクよりのポストハードコアですね。
非常に疾走感があってテンポも良くノれます。
2位 The People Under The Stairs / ザ・ピープル・アンダー・ザ・ステアーズ
なんだろうなぁ~この曲も新しさを感じた1曲でオーケストラとポストハードコアを融合したような楽曲になっていてバイオリンのバックグラウンドとINKのポストハードコアが絶妙にマッチしていてスペンサーの声もめちゃくちゃいい。
聴いてて気持ちのいい1曲ですね。
1位 Rocking the Boat / ロッキング・ザ・ボート
正直、1位と2位の差はないのですが非常に展開が多く途中ラップも入れてくるので1位としました。
3:00からはジョーズの曲のオマージュかな?
ここら辺が、ものすごく好きなんだけど最後のサビは、スペンサーのクリーントーンに美しいバックグラウンドと壮大なサウンドがシンクロして圧巻です。
INKは以上かな!
どうですか・・・・・2000年代に比べて音に厚みが増してるような気がするでしょ(^^)
今のロックは、このレベルが平均的になっているので恐ろしいですよねw
とんでもない時代だと思います。
では!