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【衝撃を受けた】ミクスチャーロック最強バンドLinkin Park(リンキン・パーク)

ミクスチャーロック

前回のロストプロフェッツに引き続き今回も神回になります。
まぁ~このバンドの登場により大きくロック界が変化しましたねぇ~
今のロックのレベルを一段と上げたと言っても過言ではないでしょう。
そんなロック界の革命家“Linkin Park”(リンキン・パーク)を紹介します。

まず、リンキンパークの何が凄いか!
それは「新しかった」
最初に聴いた方は、おそらく私がロストプロフェッツに抱いた感情と同じだったと思います。
私はロストプロフェッツを先に聴いたので、そこまで新しいとは思わなかったのですが、それでも「新しい」と思えましたね!
近代的なエレクトロサウンドの中にDJを使いヘヴィーで攻撃的な音楽やバラードといった多彩で幅が広い楽曲。
音楽性も新しかったけど、ヴォーカルもヤバかったw
珍しい構成のメインヴォーカルとラップパートのダブルヴォーカル!
メインヴォーカルのチェスターはクリーントーンやシャウト両方使い分けるヴォーカルで、チェスターに出会う前までシャウトやデス声が嫌いでした。
ダサかったので!
チェスターのシャウトや美声は別格でしたね♪
やっぱりヴォーカルもリンキンパーク以降ガチもんが増えたと思います。
そしてマイクも独特のラップのリズムや呼吸があって上手い♪
上手くロックに溶け込んだラップ、それだけじゃなくギターやキーボードを弾ける多彩性。
リンキンパークの音楽にとって重要な存在ですね。

まだリンキンパークを知らない方!
時代、遅れていますよw
そしてリンキンパークのアルバムを聴いても良さが分からなかった方!
リンキンパークもメタリカ同様ライブで力を発揮するバンドなので、今回ライヴを中心に曲を載せていきます。
もしかしたら、このブログからリンキンパークが好きになるかもしれません。
そしてヒップホップ好きの方はリンキンパーク、聴いた方がいいでしょう。
前置きが長くなったので本題に入ります。

アルバム紹介

リンキンパークのアルバムはこれまでに7枚リリースしています。
よくリンキンパークの全盛期は3rdまでと言われていますが、私もそう思ってる一人です。
ただ3rdアルバム以降に出したアルバムは「終わった」とまでとは思いませんよ。
1st~3rdのような新しさはなかったのかな!?
リンキンパークもほぼ全てのアルバムを聴いているので、全てのあるアルバムを紹介するか迷いました。
今回は個人的に良かったアルバムだけを紹介しますw

今はCDを買う時代ではないのでね!
CDを買わない方はAmazon Music Unlimitedをおすすめします。
最近はスマホで手軽&お得に聴けるAmazon Music Unlimitedなどの定額聴き放題サービス(サブスク)が増えています。
Amazon Music Unlimitedなら30日の無料体験があり、紹介したアルバム以外全て入っているのでこれで聴きまくるのもありですね。
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CDもね・・・アーティストの作品なのでCDコンポやPCに取り込められる物があれば買っても損はないと思います。

1st『ハイブリッド・セオリー』

リンキンパークといったら、このアルバムでしょう。
リンキンパークの原型となったロックとヒップホップを融合した「新しい」スタイルを確立したデビューアルバムです。
アメリカでは違法ダウンロードとかでCDが売れなくなってきた時代の中、世界で3,000万枚以上売り上げている。
とんでもないアルバムですね。

2nd『メテオラ』

前作に引き続きヒップホップ要素の他にバラードや“Faint”のようなヘヴィーなサウンドも増え幅広いアルバムです。
勢いは止まらず、全世界で2,700万枚以上の売り上げを記録しているアルバムになります。

3rd『ミニッツ・ミッドナイト』

このアルバムからラップ要素が薄くなった気がします。
電子的な効果音を積極的に取り入れエレクトロな要素が強くなった気がしますね。
ただ1stや2ndのリンキンパークの音楽性を残しつつ進化しているので全世界で2,000万枚以上の売り上げを記録している。

『コリジョン・コース』

アメリカのラッパー:ジェイ・Z feat.とリンキン・パークのコラボレーションアルバムになります。
ヒップホップが嫌いだった私は、このアルバムからヒップホップが好きになりました。
始めてヒップホップが音楽に聴こえました傑作になります。
『ナム/アンコール』で第48回グラミー賞の最優秀ラップ/ ソング・コラボレーション部門を受賞しています。

『Road to Revolution: Live at Milton Keynes』

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このライブに収録されている曲は、ほとんど代表的な曲や人気曲が入っているので、
ベスト盤と言っても過言ではないでしょう。
個人的にリンキンパークは、このアルバムだけ買えば十分だと思います。
更にCD+DVDが付いているのでライブ映像も観れるので買う価値あるでしょう。

隠れた名曲

隠れた名曲というより、『Road to Revolution: Live at Milton Keynes』このアルバムに入ってない曲を紹介する形になりますね。
あとは私の好みなのでね・・・隠れてないかもしれません。

In pieces/イン・ピース

個人的に名曲だと思います。
なぜか選ばれない・・・全体的に単調なんですけど好きですね!

Faint/フェイント

リンキンパーク上位に上がる人気曲ですね。
私はジェイZとコラボした”Faint”の方が好みかな!?

The Catalyst/ザ・カタリスト

あまり好きではないのですが、
クラブミュージックのようなサウンドにキーボードを上手く乗せた、
また新しい音楽を作り上げた1曲だと思います。

Guilty all the same/ギルティー・オール・ザ・セイム

イントロから楽器隊の音が一気に重なり合うところがカッコ良すぎる。
全体的に完成された曲なんですが、特にゴリゴリのロック調のラップが凄すぎる。
マイクのラップが光ってますね。

アーティスト紹介

1996年にアメリカ合衆国カリフォルニア州 ロサンゼルスで結成された6人編成のミクスチャーロックバンド
21世紀で最も売れたとされた音楽バンドで、全世界累計セールスは1億枚以上を記録している。

メンバー

【Vo】   チェスター・ベニントン
【Vo.G.Key】マイク・シノダ
【G】     ブラッド・デルソン
【B】     フェニックス
【DJ】   ジョー・ハーン
【Dr】   ロブ・ボードン

ジャンル

ミクスチャーロック
オルタナティヴ・メタル
ニューメタル
ポスト・グランジ
ラップロック
ヒップホップ

リンキンパークおすすめ曲

今回、リンキンパークの代表曲、人気曲や自分の好きな曲が、
『Road to Revolution: Live at Milton Keynes』このアルバムに集中していたので、
このアルバムを中心に厳選した曲を紹介していきたいと思います。
またリンキンパークのライヴパフォーマンスが非常に高く、
アルバムよりもライブ音源の方がクオリティーが高いのでライヴバージョンで載せます。
ランキング形式にするか迷いましたが、全体的に名曲揃いで捨て曲がないので普通に紹介します。
それでは、これが厳選したリンキンパークおすすめ曲です。

One Step Closer/ワン・ステップ・クローサー

このヘヴィーでメタリックなサウンドがまさにリンキンパークの音楽って感じの曲ですね。
やっぱり、全体的にメロディー構成のバランスがとれていて上手すぎる。

From the Inside/フロム・ジ・インサイド

はい、これが本物のシャウトです。
そしてシャウトからのメロディアスな美声。
ヴォーカル、チェスターのレベルの高さが垣間見える曲ですね。
そして絶妙なタイミングでスクラッチ入れるDJも凄すぎるんですよねぇ~

Somewhere I Belong/サムウェア・アイ・ビロング

入りから絶妙なメロディーラインなんですよねぇ~
サンプラーで音を出しているのか分かりませんがメロディーセンスを感じられますね。
曲もメロディアスなラップパートからサビはヘヴィーでリンキンパークの多才性を感じさせる曲です。

No More Sorrow/ノー・モア・ソロー

ライブバージョンなのでイントロ部分が少し違いますが、カッコ良すぎる。
そしてイントロから期待通りのパンチのあるロック!
これこれ~♪

Papercut/ペーパーカット

なんだろうなぁ~
当時は聴いた事がないリズムとラップ構成にビビりました。
「新しい」と思いましたねぇ~♪
特に後半のサビのチェスターとマイクの声が重なり合う部分がカッコ良すぎる。

Points Of Authority/ポインツ・オブ・オーソリティ

この曲はヒップホッパーに聴いて欲しい!
おそらく韻を踏んでるのは日本だけだと思います。
完全にメロディーとラップが上手く乗ってるんですよねぇ~
特に後半がヤバすぎる。
このレベルのヒップホップは聴いた事がない。

Lying From You/ライング・フロム・ユー

曲の所々に近代的なエレクトなロサウンドを挟んでいて、
楽曲の緻密さが伝わります。
リンキンパークの音楽は全体的にシンプルな構成に緻密ですね。

Leave out all the rest/リーヴ・アウト・オール・ザ・レスト

結構、激しめの曲が続いた中バラードもやります。
なかなか、ここまで幅の広いバンド・・・いないと思います。

Numb/ナム

この曲は人気曲でね。
激しくもなければバラードでもない、ちょうどいいバランスの取れた曲ですね。
聴いてて心地がいい。

Crawling/クローリング

この曲もメロディーセンスがあって面白い!
イントロのバラードからAメロに入ると一転ヘヴィーなサウンドになってメリハリのある曲ですね。

In The End/イン・ジ・エンド

この曲は衝撃的でしたねぇ~
始めてラップでバラードをやったと思いました。
曲構成もシンプルでラップパートとサビのメインヴォーカルがしっかり分かれていてバランスがいい。

Numb / Encore/ナム / アンコール

この曲は私の中で革命的な曲でした。
始めてヒップホップを音楽だと思った曲です。
ヒップホップからではなくロックが変えてしまってのが凄かったです。
エレクトロなサウンドに上手くラップを乗せ、メロディー構成から何から何まで新しかった。

Jigaa What/Faint /ジガ・ワット/フェイント

人気を誇る”Faint”の曲をヒップホップにした曲ですね。
畳み掛けるラップパートに疾走感あるロックパート。
バランスの取れた楽曲構成に展開力もあって最後はライブならではの一体感。
もう「凄すぎる」しか言葉が出てこない1曲です。

まぁ~リンキンパークの厳選した曲はこんな感じになりました。
ほとんど定番曲だったかと思います。
振り返ってみると名曲ばかりですね。
おそらく2000年代に入ったロック界では1番「衝撃を受けた」バンドだったと思います。
そして今のロックを変えたのもリンキンパークだと思っています。
リンキンパークがエレクトロやダンス、ラップ多彩な音楽を取り入れたことにより、
もともとバラードやポップができたロックが、ラップやエレクトロダンスを取りいれて4面性になります。
さらに声もガッチもんが増え、リンキンパーク以降、ロックのレベルが全体的に上がります。
ちゃんと”真のロック”ふざけたタイトル通りになっていきますよ~♪
なので今後出てくるアーティストも気軽に訪問して聴いてみて下さい。
時代と共にロックのレベルが上がってる事が分かると思います。
では!

おわりに

この話題はあまり触れたくなかった。
リンキンパークのヴォーカル:チェスター・ベニントンは2016年に自ら命を落としました。
突然の自殺を知った私はロストプロフェッツに引き続き、膝が崩れ落ちるのを通り越し、直立したままひっくり返って頭をぶちまけるところでした。
衝撃を受けたバンドが立て続けに起きる悪い速報に「またか」
本当にキツかった!
いつかリンキンパークのライヴをを観に行こうと思っていました。
サマソニのライヴは仕事で行けなかった。
今思えば「行っとけばよかった」後悔の嵐です。
若い皆さん
人生は必ず後悔します。
なので進撃の巨人のリヴァイの言葉を借りるのであれば
「悔いが残らない方を自分が選べ」

最後にチェスター
感動をありがとう。
そしてご冥福をお祈りします。

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